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2023-2024 会長 L堀池 栄幹 

スローガン
継往開来
「未来へつなぐ架け橋となれ」

 はじめに

   船橋翼ライオンズクラブは、昨年は歴代会長及び会員の皆様のご尽力により、クラブ結成から創立20周年という大きな節目の年を迎えることができました。そして、新たに21年目を迎えようとしております。 伝統あるクラブの奉仕活動のあり方につきましても、先人の事業を受け継ぎながら古き良き基本精神は残し、発展させながら未来を切り開き、新たな時代に沿ったやり方へと変えていく必要があるのではないかと考え今年度のテーマは「継往開来」を掲げました。 目的を達成するための「手段」は、時代とともに変わっていくものであり、変わらなければ衰退していきます。21年前、船橋の地に船橋翼ライオンズクラブを創立した諸先輩方の思い、そして脈々と受け継がれてきたものを未来へと繋げていくべく、新たなる挑戦の年としたいと思っております。掲げたスローガンのもとしっかりと我々の奉仕活動を行い、心を動かすことができれば船橋の発展へとつながります。 我々は地域をより良くするために様々な活動を続けておりますが、船橋翼ライオンズクラブがどのような組織で何を目的にどのような事業を行っているかを知らない市民も多く、認知度は低いのも現状です。ソーシャルメディアであるSNS等情報発信の手段が多様化していく中で、我々はまだ戦略的に使いこなせてはおりません。我々の活動をより迅速に、かつ戦略的に市民の皆様に伝播していくためには、対象を明確にし、事業の内容やその目的を地域等へ分かりやすく発信していくべきだと思います。 また、ライオンズクラブ全体で会員数が減少し、存続が危ぶまれるクラブもある中、我々の組織に入会を検討している方の気持ちを動かすためにも、普段、我々がどのような活動をしているかを伝え、共感を頂くことは重要です。このため、会員数拡大のためにも、これまでの我々の活動についてその内容や意図、活動にかける想いを広く発信し、我々の活動への認知と共感を高めより効率的に事業を実施する方法を探求していく必要があります。 まだまだコロナ禍ですが、明るい兆しも見え始めてきました。しかしながら、しばらくは混沌とした日常が続いていくことでしょう。そしてコロナ後を見据え、強固な組織基盤を構築して参ります。そしてなにより、ライオンズクラブは人が人で磨かれる団体と言われる通り、よい活動をしていくためには会員相互が切磋琢磨することが大切です。まずは、メンバーが明るく楽しくクラブに集うことが、活発なアクティビティに繋がっていきます。これまで以上にそのようなクラブとなるよう運営して参ります。その上で、親睦を図りながら、精力的に奉仕活動を展開して参ります。

 むすびに

   奉仕活動を行っていく上で、辛く、苦しい時もあるかもしれません。しかし、その辛さ、苦しさを乗り越えた先には、他では得難い達成感と成長が待っています。会員相互に支えあい、メンバー丸なって1年間活動し、より良い地域を創ってまいりましょう そのためには皆様のご協力が不可欠でございますので、何卒よろしくお願い申し上げます。