はじめに
船橋翼ライオンズクラブは歴代会長及び諸先輩方のご尽力により、今年でクラブ結成から22年目を迎えました。この度この伝統あるクラブの第22代会長を拝命しその重責を実感すると共に、全クラブメンバーのご協力を頂きながらクラブの歴史・伝統に恥じること無いクラブ運営に努めてまいりたいと存じます。 <「未来」への準備> 数年の間、全世界で猛威を振るってきた新型コロナウィルスの感染拡大も過去のものになりつつある中、ここ日本国においても人々の経済活動はコロナ禍以前かそれ以上に活性化してきました。そして、この間に登場した新たな社会の形や人々の価値観・問題も否応なく私たちに迫りきております。 私たちクラブメンバーもこれからの「未来」に向けて、新しい時代への適応が迫られております。「温故知新」と言う言葉を深く読み込めば、歴代の諸先輩方の紡いできた偉大な「過去」なくして「現在」はなく、偉大な過去を振り返り自らの血肉として成長していかなければ「未来」も存在しえないということが見えてきます。 そこから船橋翼ライオンズクラブの事業に関して、これからの「未来」において事業をどの様な形としていくべきかを考えてみますと、2つの形が考えられるかと思います。 ひとつは、過去の事業からヒントを得る事で、何か新しい事業を「生み出す未来」(0→1) ひとつは、過去の事業を見直し、それをより「純化させる未来」(1→100)です。 「生み出す未来」も「純化させる未来」もその実現は簡単なことではありませんが、私は今年度メンバーの皆様のお力をいただきながら、「純化させる未来」をイメージして一年間を進んでいきたいと思っています。これまで多くのメンバーのお知恵から生まれた船橋翼ライオンズクラブの数々の独自の事業をより洗練されたものとし、純化させていくことを目指していきます。そしてその純化の努力の過程から、おそらく生まれてくるであろう新たな事業の芽を見つけたら、これを摘むことなく育てていくのはもちろんのことです。 継続可能な無理のない、継続事業の「選定」、「見直し」及びその「純化」を目指し、より磨かれた、価値ある、奉仕活動を「継続して」発信し続ける事がやがて私たちの「力(ちから」となり、私たちのクラブへの認知度を高め、また会員数増強につながっていき、船橋翼ライオンズクラブの豊かな「未来」へつながると確信しております。
むすびに
今年度も友愛と寛容の精神で、楽しく笑顔の絶えない1年間として行きたいと考えております。メンバーの皆様におかれましてはご理解、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
歴代三役 | 会長 | 幹事 | 会計 |
---|---|---|---|
初代2003-2004 | 橋 克文 | 櫻井 直博 | 篠塚 宏司 |
2004-2005 | 浅田 孝夫 | 毛利 宏一 | 渡邉 弘彦 |
2005-2006 | 林 弘行 | 太田 豊久 | 上田 恭章 |
2006-2007 | 林 清人 | 平野 裕道 | 山鹿 浩 |
2007-2008 | 櫻井 直博 | 渡邉 弘彦 | 平野 浩一 |
2008-2009 | 田中 善之 | 吉種 正義 | 橋 克文 |
2009-2010 | 山鹿 浩 | 中村 浩一 | 大竹 善和 |
2010-2011 | 太田 豊久 | 花澤 重人 | 林 弘行 |
2011-2012 | 渡邉 弘彦 | 松ア 総一 | 中村 浩一 |
2012-2013 | 吉種 正義 | 大竹 善和 | 田中 善之 |
2013-2014 | 花澤 重人 | 中田 智弘 | 山鹿 浩 |
2014-2015 | 矢野 憲一 | 太田 豊久 | 渡辺 弘彦 |
2015-2016 | 中村 浩一 | 橋 佳弘 | 三津田 優 |
2016-2017 | 大竹 善和 | 吉種 正義 | 橋 晴美 |
2017-2018 | 松ア 総一 | 山鹿 浩 | 門田 裕隆 |
2018-2019 | 小林 直行 | 橋 晴美 | 山鹿 浩 |
2019-2020 | 三津田 優 | 後藤 敏宏 | 太田 豊久 |
2020-2021 | 門田 裕隆 | 堀池 栄幹 | 松崎 総一 |
2021-2022 | 中田 智弘 | 太田 豊久 | 中村 正光 |
2022-2023 | 後藤 敏宏 | 吉種 正義 | 竹内 勇気 |
2023-2024 | 堀池 栄幹 | 門田 裕隆 | 久保田 道哉 |