2014-15
会長 L 矢野 憲一
東日本大震災から3年が経過し復旧復興が進んではおりますが震災前の平穏な生活を取り戻すには、至っていないのが現実です。震災時、多くの人たちが「今出来ることは何か」と考え行動し、それが復興への第一歩になったのも事実です。支援を伝える報道の中で、現地に出向いたボランティアの人たちが被災された方から逆に元気を頂いたという記事がありました。現地の人たちの生きる強さもさること両者の心がひとつになり感動が感謝に、そして小さな気持ちが大きな思いに繋がっていったからではないでしょうか。また、2020年にオリンピック、パラリンピックが東京にて開催されることが決定いたしました。実に56年ぶり二度目の開催となります。多くの人たちが今以上に飛躍するきっかけになると信じております。 船橋翼ライオンズクラブも今年度12周年を迎えます。15周年20周年と節目にむけ目標を明確に活動していくことが重要だと考えます。チャーターメンバーとして入会し右も左もわからない中、今日に至ったのは例会や事業、その後の懇親会等で、メンバーの人柄に触れ、皆と活動することの楽しさ、人と人のつながりが私の日常生活に彩(いろどり)りを添えてくれたからだと思います。ここにいるメンバーの方々も色々なきっかけで、当クラブに入会されたことと思います。きっかけはどうであれ、私がそうであったように、このクラブでの活動を通して、友情を育み、仲間との絆を深めていただきたいと思います。そうすることが会員拡大にもつながると信じております。 これから益々翼を広げて羽ばたくには、ひとりでも多くの仲間たちと楽しみながら結束し同じ目的のために力を合わせ活動していくことが重要です。日常の小さなことでも他人を思いやり、奉仕活動することから始めてみましょう。子どもたちの笑っている顔を想像して活動しましょう。
「私たちの喜びは行為にある。最善の行為は最高の幸福である」ドイツの詩人ヤコビのことばであります。
行為とは行動です。ライオンズマンにおいて行動することは奉仕活動する事だと思います。”We Serve”「私たちは奉仕する」をモットーに、今年一年クラブメンバーが楽しい時間を共有できる例会や事業を、奉仕活動を通じて展開することを第一に考え活動したいと思います。精一杯頑張りますので、ご協力の程よろしくお願い致します。 「結」・・・みんなでつながる奉仕の和
会員間の友情、親睦、相互理解につながる事業。青少年健全育成事業等の事業を通じて我々メンバーが一致団結し同じ目標・目的に邁進することがクラブの活性化並びに会員増強につながると考えます。
組織運営の中でルールはとても重要です。本質をとらえひとを思いやり、力を合わせ活動することが重要です。
近年、自然災害や様々な環境問題が起こっております。
クラブ運営にあたってメンバーとの意見交換や目的を明確にすることが、有意義な時間の共有・感動の共有につながると信じます。
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船橋翼ライオンズクラブ スローガン
「結(ゆい)」・・・みんなでつながる奉仕の和 |